化学反応式CO2添加装置 D-201

  • 経緯:
  • 発酵式の課題:
    • 気温にデリケートで低温だと発酵力が下がる。
    • ドライイーストの交換時期が1〜2週間とメンテナンス頻度が高く、交換時期が解りにくく予想が難しい。
    • CO2が急激になくなるとペーハーが上昇しアルカリ性に倒れると生体へのダメージが大きく不安定なのは困った事でした。
  • 化学反応式の利点:
    • 温度の影響を受けない。
    • 交換時期の予想が明確。
    • 交換後すぐにCO2が発生する。
    • CO2圧力が高く、CO2向けストーンが使えるので泡が細かく、水への溶け込みやすくなり、飛沫も少なく済む。
  • Price: ¥1,970 (Amazon)

導入参考動画

別途用意するモノ

  1. 1.5〜2Lサイズの炭酸飲料 x 2
  2. 重曹
    • 別名: 炭酸水素ナトリウム
    • 英語名: Sodium bicarbonate
  3. クエン酸
    • 英語名: Citric acid
  4. キッチンスケール
  5. CO2バブルストーン

Package

  • D201と記載ある。

内容物

  • 本体

開閉弁(プレゼント)

  • 絵にある位置に設置するとCO2量を固定したまま、OnとOffが可能になる。
  • これがあるお陰で、電磁弁が有効かどうかの検証ができる。

内容物の全て

  1. 本体
  2. 圧力チューブ
  3. 開閉弁
  4. 開閉弁用、短チューブ

設置状態

パーツの説明

  • 左のペットボトルがAのクエン酸
  • 右のペットボトルがBの重曹
  • 左上にあるのが圧力ゲージ
  • 右の真ん中が気体量調節バルブ(通称スピコン、スピードコントローラー)
  • 右上、開閉弁
    • この写真の接続順は誤り。正しい順は後述。

接続順

※ Bペットボトルを起点として以下の順で接続しないとCO2量の調整が難しくなる。

  1. 開閉弁:
    • もしくは電磁弁。
    • 目的: On、Off制御。
  2. スピードコントローラー:
    • 目的: 気体量調節
    • 注意点: 向きがあるので逆につけない。写真の向きが正解。
  3. バブルカウンター:
    • 目的: 2で調整した量を目で確認。
    • 注意点: 近距離で接続しないとタイムラグがあるので調整が難しい。
  4. 逆流防止弁:
    • 補足: バブルカウンターに内蔵されていれば不要。

配合

  • Aボトル:
    • クエン酸200g+水600ml
    • 2020/07/30 テスト値: 233g+700ml
  • Bボトル:
    • 重曹200g+水200ml

化学反応方法

  1. Aペットボトルを握る
  2. Aのクエン酸がチューブでBに移動
  3. Bの重曹と反応し、CO2が発生
  4. CO2が発生したのでBとAの気圧が上昇
  5. 気圧上昇の結果、Aにもパイプを通じてCO2が流れてきます。
  6. 1〜5を何度か繰り返しながら気圧ゲージを確認。
  7. 気圧ゲージがグリーンゾーン手前ぐらいに来る頃でペットボトルが握れなくなります。
  8. 開閉弁をOpen
  9. スピコンをゆっくりと反時計回りにしてOpen
  10. この時、接続不良の場合、ソーダ水のような匂いがするので接続の確認が必要。
  11. それでもガスが漏れているようなら、スポイトで各接続部に水をかければ、泡が出ているはず。

CO2添加状態

圧力ゲージ

  • グリーンゾーンより手前で問題なく使えている。
  • 安全弁
    • この商品は正しく機能しました。
      • 圧力ゲージ下部にある白い部分が安全弁になっています。
      • このゲージで5kg/cm2まで行くとでガスがシューっと抜けました。
    • 6kg/cm2では赤い印が入っているので爆発リスクがあるのだと思います。

メンテナンス

  1. Aボトルの球体に付属の磁石を近づけて、クエン酸水の上に移動させる
  2. 1のやれば、クエン酸がBに移動しなくなる。
  3. BのペットボトルもしくはAのペットボトルを少しずつ緩める事ができます。

注意点

  1. 重曹側で沈殿するので定期的に振って混ぜる(下部写真)
    • 重曹が沈殿しているので振って混ぜると、圧力が劇的に上昇します。
      • 上昇した結果、5kg/cm2まで圧力が上昇し安全弁が機能します。
    • 沈殿していると化学反応が鈍り、クエン酸を浪費するようです。
      • 毎日振っていればいいのか。
  2. CO2過剰添加
    • 標準スピコンはデリケートなのか、ほんの少しの変更でCO2が大量に添加されたりします。
    • 大量添加に気づかず、放置していると、ペーハーが酸性に倒れすぎるし、生体は窒息してしまうので注意が必要。
  3. 使用するペットボトル
    • 英語の説明書ですが、炭酸用のボトルを使う事と書いています。爆発のリスクのために守りましょう。
    • 1.5l以下は使わない方が良い気がします。限界圧力や、ガス充填容積など、大きく変わったことで爆発なんて事が起きるのかもしれません。
  4. クエン酸が詰まることがある
    • クエン酸が混ざりきっていない時や、クエン酸の量が多い場合溶け切れない。
    • この時に以下のホース部分にクエン酸が詰まっていることがあるので、100均で売っているストロー掃除用のブラシで洗う必要がある。
    • CO2圧力が低い原因はこの場合がある。

2 thoughts on “化学反応式CO2添加装置 D-201

  1. 配合調整

    • Aボトル:クエン酸235g+水700ml
    • Bボトル:重曹200g+水200ml

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